年中さん～年長さんコース
年中さん～年長さんコースでは、しっかりとピアノを弾いて発表会で1人ソロ演奏を目標としたレッスンです。
楽譜を読む基本を身に着け、演奏でのリズム感を養います。レッスンに使用する教材等もご紹介します。
年中さん～年長さんコースの特徴
年中さんからは、しっかりピアノを弾いて頂きます！目標は発表会で1人でのソロ演奏！そのためにはちゃんと自分で楽譜が読めなければなりません。私のお教室では、口伝いで曲を教えたり、私の手の動きを見て音を覚えさせたり…ということは絶対にしません。どんなに小さい子でも、「ピアノはちゃんと楽譜を読んで弾くもの」ということをわかってほしいからです。
でも、楽譜を読めるようにするのって大変…特にヘ音記号が出てくるとよくわからなくなったり…と。
ご安心下さい！私が必ず読めるように編み出した秘策があります！企業秘密なので詳しくはお話しできませんが、この方法で読めなかった生徒さんは過去おりません！最短で両手で弾けるようになります。最初は私がご用意するコピー譜を弾いてもらい、五線ノートやソルフェージュ本などもやります。
そしていよいよ教本をご用意頂きます！
使用教本例
【ぴあのどりーむ３】
この本は一番簡単に両手が合わさる本です。特に左手に伸ばす音が多いのがポイント。右も左も動いてしまうと、両手で弾くのが大変になってしまいます(他の教本は左手が動くものが多いです)。
残念ながら音が簡単で内容も濃くはないので、4巻以降は使いませんが、最初に取り掛かるにはとても良い本です。適度に知っている曲が入っているのもいいところです！
（学研プラス）
【バーナムピアノテクニック導入】
または、アルフレッド・ピアノライブラリー レッスンブックB
こちらはいわゆるテクニックを身に着ける本。指をちゃんと丸くしたり、鍵盤の底までしっかり指を下ろしたり、肩に力を入れずに弾いたり… 音が単純で優しくないと指のことまで気が回りません。バーナム導入は年中さんには難しい場合も多いので、片手ずつで始まるアルフレッドピアノライブラリーを使うことも多いです。（ 全音楽譜出版社）
【５才のリズムとソルフェージュ】
お家での宿題が出るリズムたたきと歌の本です。歌は短い曲ばかりですが、①リズムたたき、②音をリズム通り読む、③弾く、④弾き歌い という手順で丁寧にやってもらいます。休符や伸ばす長さなど、細かくチェック致します。（音楽之友社）
【リトミックを応用したソルフェージュ２】
この本はレッスンの時に一緒にやります。お家での宿題はほとんど出ません。拍を意識した練習や、簡単な聴音もあり、楽譜を読む基本を身に着け、演奏でのリズム感や歌い方などにも繋がる大切な本です。(ドレミ楽譜出版社)
この教本たちを主で使っておりますが、生徒さんの進み具合や好みに合わせて少しずつ変えることもあります。
知っている曲しか弾きたくない！と、童謡ばかり載っている教本をやりたい生徒さんもいらっしゃるかもしれませんが、申し訳ありませんが私のお教室では演奏の向上を一番に考えているため、そのような教本は使いません。
たまに数曲コピー譜でやるのはOKです！